AIを使ってプロンプトを作成していると、
「このプロンプトを販売できないだろうか?」
と考えたことはありませんか?
私もWeb制作の仕事をしながらAIを活用する中で、海外のプロンプト販売サイト「PromptBase(プロンプトベース)」の存在を知りました。
そして今回、実際に画像生成AI向けのプロンプトを作成し、PromptBaseへ初めて出品。
途中でエラーに悩まされながらも、無事に審査を通過することができました!
この記事では、PromptBaseを知ったきっかけから、プロンプトの作成、出品時に発生したエラー、審査通過までの流れを実体験として紹介します。
「PromptBaseでプロンプトを販売してみたいけれど、英語のサイトなので不安」
「絵が描けなくても、AIを使って商品を作れるの?」
このように感じている方の参考になればうれしいです。

PromptBaseとは?
PromptBaseは、ChatGPTや画像生成AIなどで使用できる「プロンプト」を売買できる海外のマーケットプレイスです。
プロンプトとは、AIに希望する文章や画像を作ってもらうための指示文のことです。
たとえば画像生成AIの場合、
- どのようなモチーフを描くのか
- どのような色を使うのか
- 写真風にするのか、イラスト風にするのか
- どのような構図や雰囲気にするのか
といった条件を文章でAIへ伝えます。
一見すると単なる文章ですが、指示の内容や組み合わせによって、生成される画像の品質は大きく変わります。
うまく設計されたプロンプトには、それ自体に商品としての価値があるということですね。
なぜPromptBaseに挑戦したのか
私はWeb制作の仕事を15年以上続けています。
しかし、生成AIの登場によって、Web制作を取り巻く環境も急速に変化しています。
これからは従来のWeb制作だけでなく、AIを活用した新しい仕事や収入源にも挑戦していく必要があると感じ、「Web制作者のAI実験室」を始めました。
その取り組みの一つとして注目したのが、プロンプト販売です。
プロンプトであれば、絵を描く技術がなくても、AIを使って魅力的な画像を作るための商品を生み出せます。
もちろん、AIに短い指示を入力するだけで簡単に売れるわけではありません。
何度も画像を生成しながら、
- 安定して狙った結果を出せるか
- 購入者が使いやすい形になっているか
- 入力内容を変更して応用できるか
- 商品として魅力的なサンプル画像を作れるか
といった点を調整する必要があります。
それでも、自分がAIを使って試行錯誤した経験を、そのまま商品にできる可能性に大きな魅力を感じました。
今回出品したプロンプト
今回作成したのは、画像生成AIで高品質な円形プロフィールフレームを生成するためのプロンプトです。
モチーフや色、中央部分の雰囲気などを変更できるようにしながら、全体のデザインが崩れにくいよう調整しました。
商品として出品するためには、プロンプト本体だけでなく、次のような情報も用意します。
- 商品タイトル
- プロンプトの説明文
- 購入者向けの使用方法
- 変更可能な変数
- 生成結果のサンプル画像
- 使用するAIモデル
- カテゴリーやタグ
PromptBaseは海外のサービスなので、基本的に英語で入力します。
英語が得意ではない私にとっては少しハードルがありましたが、ここでもChatGPTに文章の作成や確認を手伝ってもらいました。

初出品で「最大5変数」のエラーが発生
今回、最も苦労したのが変数の設定です。
PromptBaseでは、購入者がプロンプトの一部を変更して使用できるように、変更箇所を変数として設定できます。
たとえば、
- モチーフ
- メインカラー
- 背景
- 雰囲気
- スタイル
などを変更できるようにするイメージです。
ところが、出品作業を進めている途中で「最大5変数まで」という内容のエラーが表示され、次の画面へ進めなくなりました。
設定を見直しても、なかなかエラーが消えません。
変数の数を減らしたり、入力方法を変えたり、画面を開き直したりと、一つずつ原因を確認していきました。

最終的には、プロンプト内の変数表記と入力欄の内容を整理し、新しいタブで出品画面を開き直して設定をやり直すことで、エラーを解消できました。
海外サービスではエラーメッセージも英語で表示されるため、原因が分からないと不安になります。
しかし、表示内容を確認しながら一つずつ設定を見直せば、プログラミング経験がなくても対応できました。
今回の経験から、エラーが出たときは入力内容だけでなく、画面側に古い設定が残っていないかも確認した方がよいと分かりました。
無事にアップロード完了
エラーを解消したあとは、サンプル画像や説明文などを確認して出品申請を行いました。
出品ボタンを押してアップロードが完了したときは、かなりホッとしました。

ただし、PromptBaseは商品をアップロードしただけで、すぐに販売が始まるわけではありません。
出品したプロンプトは審査され、品質や掲載条件を満たしていると判断された場合に承認されます。
初めての出品だったため、
「サンプル画像はこれで大丈夫だろうか」
「説明文の内容に不足はないだろうか」
「本当に審査を通過できるのだろうか」
と、結果が届くまでは不安もありました。
PromptBaseから審査通過のメールが届いた!
その後、PromptBaseからメールが届きました。
内容を確認すると、出品したプロンプトが無事に承認され、2026年8月27日に公開予定とのことでした。
初めて作った商品が審査を通過したため、本当にうれしかったです!

※上の画像は、実際に届いた承認通知の内容をもとに、個人情報を含まない形で再構成したものです。
もちろん、審査通過はゴールではありません。
実際に公開されたあと、商品ページがどのくらい見られるのか、購入につながるのかを確認する必要があります。
それでも、まずは「自分が作ったプロンプトを商品として公開できる段階まで進めた」ことが、大きな一歩になりました。
PromptBaseへの詳しい出品手順、入力例、「最大5変数」エラーの対処方法、出品前チェックリストを有料noteにまとめました。
【実体験】PromptBaseで初めてのプロンプトを審査通過させた全手順|エラー対処・入力例つき|Web制作者のAI実験室
実際に挑戦して分かったこと
今回PromptBaseへ出品してみて、特に感じたことが3つあります。
1.絵が描けなくても商品を作れる
今回販売するのは、完成した画像そのものではなく、画像を生成するためのプロンプトです。
絵を描く技術がなくても、AIを活用し、試行錯誤しながら品質を高めることで商品を作れます。
ただし、思いどおりの画像を安定して生成するには、構図や色、質感などを細かく調整する必要があります。
AIにすべてを任せるというよりも、AIと一緒に商品を作り上げる感覚に近いと思います。
2.英語が苦手でもAIを使えば挑戦できる
PromptBaseは英語のサービスですが、現在はChatGPTなどを使って入力内容の翻訳や確認ができます。
エラーメッセージについても、日本語で意味や対処方法を確認できます。
英語が得意ではないことだけを理由に、挑戦を諦める必要はありません。
3.実際に出品しないと分からないことが多い
変数の設定やサンプル画像の登録など、実際の出品画面を操作して初めて分かったことが多くありました。
事前に情報を集めることも大切ですが、ある程度準備ができたら、実際に一度出品作業を進めてみることが一番の勉強になります。
今回発生したエラーも、実際に挑戦したからこそ得られた経験です。
PromptBaseは本当に稼げるのか?
現時点では商品が承認された段階なので、「PromptBaseで稼げました」とはまだ言えません。
商品が公開されても、必ず売れるとは限らないからです。
しかし、一度プロンプトを作成して出品すれば、世界中のユーザーに商品を見てもらえる可能性があります。
また、今回作成したプロンプトや出品経験は、PromptBase以外にも活用できます。
- 自分のブログで経験を発信する
- noteで詳しい出品方法を販売する
- プロンプト制作や添削をサービスにする
- 新しいプロンプトを継続して出品する
- AI画像制作の仕事へ発展させる
このように、一つの経験から複数の収益につなげられる可能性があります。
すぐに大きく稼げる方法と考えるのではなく、小さな商品を増やしながら、どのようなプロンプトに需要があるのかを検証していくことが重要だと考えています。
今後は販売結果も公開します
今回は、PromptBaseへの登録からプロンプトの出品、エラーの解消、審査通過までを紹介しました。
最初は英語の画面や変数設定に戸惑いましたが、AIを活用しながら一つずつ進めることで、無事に承認までたどり着けました。
今後は、
- 商品公開後のアクセス状況
- 実際に売上が発生するのか
- 2商品目以降の作り方
- 売れやすいテーマの探し方
- 初心者が迷いやすい出品設定
- 「最大5変数」エラーの詳しい解決方法
なども、このブログで紹介していく予定です。
また、今回の出品画面の入力例やエラー対処、審査前のチェック項目などをまとめた、より詳しい実践ガイドも制作したいと考えています。
「自分もPromptBaseでプロンプトを販売してみたい」と思っている方は、ぜひ今後の記事もチェックしてみてください。
私自身もまだ最初の一歩を踏み出したばかりです。
これからもWeb制作者の立場から、AIを仕事や収益につなげられるのか、実際に試しながら結果を発信していきます。
PromptBaseへの詳しい出品手順、入力例、「最大5変数」エラーの対処方法、出品前チェックリストを有料noteにまとめました。
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