Web制作を生業として15年以上が経ちました。
これまで企業サイトやサービスサイトなど、さまざまなWeb制作案件に携わってきましたが、ここ数年で状況は大きく変わり始めています。
その最大の要因がAIです。
以前であれば、HTMLやCSS、JavaScriptの知識がなければ作れなかったものが、今ではAIを使うことで驚くほど短時間で作れるようになりました。
もちろん、複雑なシステムや大規模なサイト制作ではまだまだ人の経験や知識が必要です。しかし、少なくとも「静的なWebサイトを作る」という仕事だけに依存することには少しずつ不安を感じるようになりました。
そこで最近考えているのが、「個人SaaS」という選択肢です。
SaaSに興味を持った理由
正直なところ、最初から大きな事業を作ろうと思っているわけではありません。
むしろ私が興味を持ったのは、
「Web制作の経験とAIを組み合わせて、小さなサービスを作れないだろうか?」
というシンプルな疑問からでした。
例えば、
- AIによる文章作成支援
- 見積書や提案書の自動生成
- 業界特化型の業務効率化ツール
などです。
AIを活用することで、これまで一人では難しかった開発スピードが実現できる時代になっています。
まずは月5万円を目指す
調べれば調べるほど感じるのは、個人SaaSの成功は「大きく当てること」ではないということです。
むしろ重要なのは、
- ユーザー登録をしてもらう
- 実際に使ってもらう
- お金を払ってもらう
という経験を積むことです。
私自身、まずは月5万円程度の副収入を目標にしたいと考えています。
例えば、
- 月額980円 × 50人
- 月額2,980円 × 20人
と考えると、決して非現実的な数字ではありません。
もちろん簡単ではありませんが、挑戦する価値は十分にあると感じています。
アイデアよりも大切なこと
今回学んだことの一つは、
「良いアイデアを考えること」よりも、
「実際の現場の悩みを知ること」
の方が重要だということです。
多くの人は最初にサービスを作り始めます。
しかし本当に必要なのは、
「誰が困っているのか」
を知ることです。
例えば不動産業界に知人がいるなら、
「毎週やっている面倒な作業は何ですか?」
と聞く方が、机の前でアイデアを考えるよりも有益かもしれません。
AI時代のWeb制作者だからこそできること
AIの登場によって、Web制作の仕事は確実に変化しています。
しかし私は悲観していません。
むしろ、
- Web制作の知識がある
- 顧客とのやり取りを経験している
- 業務の流れを理解している
という経験は、AIだけでは代替できない強みだと思っています。
だからこそ、
「AIに仕事を奪われる側」
ではなく、
「AIを使って新しい価値を作る側」
に回りたいと考えています。
これからの目標
まずはAIを活用した小さなサービスを作ること。
そして実際のユーザーの声を聞きながら改善を重ねること。
最終的には、Web制作とは別の収益の柱を作ることが目標です。
その過程で学んだことや失敗したことも、このAI実験室で発信していこうと思います。
もしかすると失敗するかもしれません。
それでも、「AI時代にWeb制作者がどのように生き残るのか」を実験する価値はあるはずです。
これから少しずつ挑戦していきます。

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