時間がなくてもAIプロジェクトを止めない。Web制作者の私が始めた「任せる仕組み」

ノートパソコンで仕事を進めるフリーランスの作業風景 AI活用

やりたいことは、たくさんあります。

noteでも売れるようになりたい。PromptBaseにも挑戦したい。ブログの記事を増やしてAdSenseを目指したい。Instagramも更新したい。

ところが、本業のWeb制作もあります。目の前の仕事を進めていると、新しい取り組みに使える時間はなかなか取れません。「今日はここまでにして、続きはまた今度」と止めてしまい、そのまま何日も経ってしまうこともあります。

でも、ここで止まりたくない。

そこで考えたのが、自分が作業できない時間にも、ChatGPTに調査や記事候補の整理を進めてもらう仕組みです。今回は、時間が足りない私がAIプロジェクトを止めないために始めた方法と、実際にどこまで任せようとしているのかを紹介します。

ノートパソコンで仕事を進めるフリーランスの作業風景
時間が限られていても、プロジェクトを少しずつ前へ進めたい。

やりたいことが増えるほど、どれも進まなくなる

AIを活用し始めてから、「これも出来そう」「あれも試してみたい」というアイデアが一気に増えました。

実際に、PromptBaseへのプロンプト出品、noteでの有料記事販売、WordPressブログの運営、Instagramでのサービス告知など、少しずつ挑戦しています。どれも将来の収益につながる可能性があり、途中でやめたくありません。

しかし、全部を自分一人で進めようとすると、調査だけでもかなりの時間が必要です。売れている商品を探し、傾向を分析し、企画を考え、文章を書き、画像を用意し、投稿する。これを複数の媒体で行うのは、想像以上に大変でした。

「やりたいのに時間がない」。これは少し悔しいですね。

発想を変えて「自分が全部やる」をやめてみた

そこで、すべてを自分で作業するという前提をいったん外しました。

自分にしかできない判断と、AIに任せられる作業を分ければよいのではないか。そう考えると、AIへ任せられそうな仕事は意外と多くあります。

AIに任せたい作業
市場や競合の調査、売れている商品の傾向整理、記事テーマの提案、見出し構成、本文の初稿、SNS投稿文への展開、WordPressへの下書き保存。

自分が担当すること
何を目指すか決める、自分の経験や感想を伝える、内容が正しいか確認する、最終的に公開するか判断する。

こうして整理すると、私は何もかも作業する必要はありません。方向を決め、体験を伝え、最後に確認する。その間の調査や下書きは、ChatGPTに支えてもらえます。

まずは「毎日の活動を記事候補にする」仕組みを作った

最初に作ったのは、その日に行った活動からブログ記事の候補を整理する仕組みです。

仕事、AI活用、Web制作、個人開発、販売活動、試したこと、迷ったこと、失敗したこと、うまくいったこと。こうした日々の出来事を振り返り、記事にできそうなテーマを最大3件に絞ります。

以前の私は、何かを試しても「記事にするのはあとで」と考えていました。しかし、あとになると途中で迷ったことや、その瞬間の気持ちを忘れてしまいます。

そこで、活動した日のうちに候補だけでも残すことにしました。出来ました!これなら記事を書く時間がない日でも、ネタまで失うことはありません。

AIへの依頼内容を整理するためのホームオフィス
自分が判断することと、AIへ任せる作業を整理しました。

調査そのものもブログのコンテンツになる

今後は、noteで売れているテーマやPromptBaseで人気のあるプロンプトを調査していく予定です。

ここで面白いと感じたのは、調査結果を商品作りだけに使う必要はないということです。

「どんな有料記事が売れているのか」「人気商品にはどんな共通点があるのか」「実際に自分の商品へどう取り入れたのか」。この分析過程も、同じように挑戦している人にとっては役立つ情報になります。

調査する、試す、結果を記事にする、SNSで紹介する。一つの活動を複数の形へ展開できれば、限られた時間をより有効に使えそうです。これはいい感じですね!

AIに任せても、自分のブログでなくなるわけではない

AIに文章を書いてもらうことについて、「自分の記事ではなくなるのでは?」と感じる人もいるかもしれません。私も、最初に出来上がった文章がきれいにまとまりすぎていて、少し人間味が足りないと感じました。

そこで、「出来ました!」「ここで合っているのかな?」「いい感じです」といった、そのとき実際に感じた言葉を加えるようにしました。

AIには構成や文章化を手伝ってもらい、そこへ自分の経験、迷い、驚き、失敗を入れる。この組み合わせなら、効率化しながらも自分らしい記事にできます。

実際に、前回はChatGPTとWordPressを連携してブログ記事を作る手順を、作業中のスクリーンショットとともに記事にしました。まさに、作業そのものをコンテンツへ変えた実例です。

完全自動ではなく「下書きまで任せる」が今の答え

現時点では、AIにすべてを任せて自動公開するつもりはありません。

調査結果に誤りがないか、自分の考えとずれていないか、他人の情報をそのまま使っていないか。公開前には、人による確認が必要です。

そのため、今の基本方針は「AIには調査・企画・記事作成・WordPressへの下書き保存までを任せ、最終確認と公開は自分で行う」です。

この形なら、安全性を保ちながら作業時間を大きく減らせます。そして、時間が取れない日にもプロジェクトは少しずつ前進します。

まとめ:少しでも進んでいれば、プロジェクトは止まっていない

時間がないから何もできないのではなく、時間がないときにAIへ任せられる仕組みを作る。これが、今の私が出した答えです。

自分一人なら止まっていた調査や記事作りも、AIと役割分担すれば少しずつ進められます。大きな成果が出ていない日でも、記事候補が一つ増えた、調査が一つ進んだ。それだけでも立派な前進です。

note、PromptBase、ブログ、Instagram。やりたいことはまだまだあります。すべてを一気に完成させることはできませんが、AIと一緒なら止めずに続けられそうです。

行けましたね!次は、この仕組みで実際にどこまで成果を出せるのか試していきます。

写真:Resume Genius、laura adai(Unsplash)

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